会場からの BLOGの最近の記事

「エレクトリカルファンタジスタ2008」の会期中に収録・放映された特集レポートが YouTube にアップされております。

本展キュレーター/プロデューサーがノリノリで個別の作品を説明してお届けする展示の模様を御覧ください。

こちらには前篇がありまして、最初はキュレーターあがって大変ですが、前編から見ると、展示の流れと会場のZAIMについてよりわかる内容になっております。

続けて御覧になる方は以下のリンクの順番でどうぞ:

http://jp.youtube.com/watch?v=oCTzbGYUa4A
http://jp.youtube.com/watch?v=amH4eSjYdzM

絶賛開催中の「エレクトリカルファンタジスタ2008」

体験するみなさまとの交流をはかりたいと、出展作家が会場に滞在し、直接説明するシーンもあります。

8月4日は、会場の作品で最も支持を集めている作品のひとりであります、松山淳一さんも奈良から会場においでになります。
また、8月1日に、DesignTideのギャラリーにおいてインスタレーションを発表、今年のデザインタイドの本格始動を印象づけた、SHIMURABROS. さんが会場内のアトリエで滞在制作中です。

今日の夕方、tvk にて生放送で特集です

8月4日17:30より(17:50ごろまで)、全国的には「サクサク」と「ミュージックトマト」でおなじみのTVK(テレビ神奈川)にて本展「エレクトリカルファンタジスタ2008」の特集が夕方の情報番組「tvkニュースハーバー」内で生中継で放送されます。

会場に程近い「ヨコハマNEWSハーバー」からの公開生放送、本展キュレーターでプロデューサーのワタクシ、岡田智博が約15分にもわたり、会場であり活動拠点であるZAIMの魅力、クリエイティブシティ横浜の可能性とともに、展示作品の解説とクリエイティブクラスターの活動を紹介します。

地上波アナログなら今でも東京からもごらんになれるtvk
アナログU42chでご覧ください。

プレスレビュー続々

最後の週末となりました「エレクトリカルファンタジスタ2008」

実際に足を運んでくれたプレスより様々な視点のレビューが寄せられております。

■ PingMag
「エレクトリカル・ファンタジスタ:新世代メディア・アートを考える」
http://pingmag.jp/J/2008/08/01/electrical-fantasista/
詳細な取材レポートです

■ 産経新聞 - 横浜総局ニュース
「先端技術駆使 アート作品展」(横浜市)
http://yokohama.iza.ne.jp/blog/entry/660492

■ インテリアビジネスニュース
「Electrical Fantasista 2008」横浜日本大通り「ZAIM別館」で開催
http://online.ibnewsnet.com/news/file_n/gy2008/gy080801-02.html
街の業界の人々にわかりやすく伝えてくれております 

■ シフト
ハプニング「エレクトリカル・ファンタジスタ2008」
http://www.shift.jp.org/ja/archives/2008/07/electrical_fantasista_2008.html
※ 本展キュレーター岡田智博直筆による解説レポートです

■ ヨコハマ経済新聞
先端アートとデザインが作る「ワンダーアパートメント」が横浜に出現~「エレクトリカルファンタジスタ2008」~
http://www.hamakei.com/column/178/
地元横浜の視点から詳細な解説レポートを出してくれました

■ Realtokyo
RT Picks 横浜から現代アートをクールな視点で見つめる橋本誠さんのピック(★4つ)
http://www.realtokyo.co.jp/events/view/26456
「(キュレーターの)岡田さんのメディアアートに対する話に共感するのだが、この展覧会ではまだ出切ってないよ」(だから★4つ)と会場での率直なご感想。

□ 産経がでましたので iza の blog よりデザインプロデューサーの坂井直樹氏の熱い書き込みを
http://naokix.iza.ne.jp/blog/entry/649247/

物理的に迫り来るシネマティックアート作品を「エレクトリカルファンタジスタ2008」に出展。「ベストな空間で見ることが出来て嬉しい!」と来場者の声が重なる中、作者の SHIMURABROS. さんたちが会場でありますZAIM別館内のアトリエにて最新作を制作中です。

SHIMURABROS. さんの驚異の映像の世界に関心のある方は、会場ないで素敵な姉弟と出会えるかも。

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ありがとう your top choose on TAB!

ありがとうございます Thank you!

TAB_Favorate.gif

メディアパートナーでもある、東京・横浜・首都圏で一番支持されているアートWEBメディア「TOKYO ART BEAT」での期待値人気のトップにエレクトリカルファンタジスタがなりました。
新しい時代に生きるたくさんの「わたし」の「お気に入り」になったことを感謝します。

残り一週間、楽しんでください!

No.1 art web media in Tokyo Metropolitan Area, Tokyo Art Beat, one of our media partner, is choosed the most favorate art exhibition by readers to "Electrical Fantasista"!!

Thank you for many of "your" choose!

 

明和電機土佐信道社長御来観

明和電機 土佐社長

7月26日のアートナイトラウンジに明和電機の土佐信道社長が御来観、ファンタジスタたちの作品を鑑賞しました。

同じく、アニメーターの伊藤有壱さんが来場、写真で土佐社長が楽しまれている小さなフィギュアがみせるアニメーションの世界「Sometimes I'm Happy」(真壁友+chimney 作)を前に「(いろいろキャラクターを)動かしてみたいね」との評価を笑顔とともにお寄せくださいました。

絶賛開催中の「エレクトリカルファンタジスタ2008」。

 

体験するみなさまとの交流をはかりたいと、出展作家が会場に滞在し、直接説明するシーンもあります。

行雲流水 like the cloud, like the liver7月25日は、大垣からさざれ石の「ロボット」・「行雲流水」を送り出した田部井勝さんがアートナイトラウンジに来場します。

お待たせしました。「行雲流水」は元気になりました。


 

田部井勝さん
展示作品「行雲流水」調教中

遂に開幕した「エレクトリカルファンタジスタ2008」

体験するみなさまとの交流をはかりたいと、出展作家が会場に滞在し、直接説明するシーンもあります。

j_matsuyama07109_web.jpg7月21日は、昨日に引き続き、ひとと機械との間の関係の「スイッチ」をつくる松山淳一さんが奈良から。
そして、今回、電気を使わないメディアアート作品を展示する岡田憲一さん。

内覧会から特に注目を浴びている2人の作家が会場を訪ねます。

松山淳一さん
展示作品より
花をいけることによってボリュームが変わる
オーディオスイッチを新作として試しています

メディアアートの持つ先見性で、実際に暮らしてゆける空間、楽しめる空間をまるまる一棟のビルで演出したらどのようになるのであろう。そんな実験的な展覧会を私は毎年企画して主催している(岡田智博)

 

横浜で築80年のビルをまるまる1棟
メディアアートの生活空間にする

 

まさにその展覧会は7月18日より86日まで横浜の都心ど真ん中、横浜球場と中華街にエリアが挟まれた、昔の役所のビルをまるまる一棟ギャラリーにした、日本では珍しいオルタナティブアートスペースで今年は「エレクトリカルファンタジスタ2008」というタイトルで開催する。

今まで、そうはいっても昔の船舶倉庫を改造したミュージアムなど、まだ一棟に足りなかったのだが、今回は一棟である。美術館や多量のお金を使うことができる財団やキャンペーンではなく、独自の企画力で新たなアートのシーンをつくりだそうとするインデペンデントキュレーターとして、自己の企画力をオンリスクで実現できる都市空間は今のところ横浜にしかなく、まさにインデペンデントな存在にまるまる一棟ちゃんとしたスペースを展開させてくれる横浜は創造都市でありすばらしい存在である。

 

都市の中で「強度のある」メディアアートは
別の世界から

 

この「エレクトリカルファンタジスタ2008」において、キュレーティングしたものは、都市生活の中で強度のある存在としてのメディアアートとクリエイティビティーである。「強度のある存在」とは、行きずりの人が「まちなか」や「ショップ」などといった都市空間で、強く惹かれ、かつ、行動に移したくなるような、アベレージのある人間にとって好奇心や心動かされるもの、すなわちすぐ触りたくなったり、近づいて見たくなるような存在である。

そのようなスタンスで選んでゆくと、作家はメディアアーティストそのものの存在ではなく、メディアアートやその素養としてのインタラクションデザインの基礎をおさえながらも、広告やプロダクトデザイン、インテリア、建築といった、実際のシーンにおいてまさに「強度のある」仕事をしている人々がほとんどを占める結果となった。実際、そのような現実は、世界の都市のライフスタイルシーンの中における最先端では、起こっていることで、美術館で開催されるどんなメディアアートの展覧会よりも秋に東京で展開される先端デザインの展示会「デザインタイド」の展覧会のほうが短期間に人を集め、「強度のある」インタラクティブな作品を集め、デザインにおけるグローバルなショーケースである「ミラノサローネ」において、最も注目を集めるフレッシュな存在もまたこれらの「強度のある」インタラクティブ作品なのである。それが都市の中での刺激や美しいものとの出会いや体験をフラットに求めるsusuki_jointed_dark_s.jpg人々を魅了しているのだ。

これはまさに「メディアアート」としてのシーンとは異なるところで豊かな進化が生まれている事態が大きく表出している世界の現実そのものなのである。

 

METAPHYS susuki =ムラタチアキ(with 有限会社CMMD

Xbox360のデザイナーが送り出す、関西ものづくり企業とのコラボレーションによる家電であり、インタラクションデザインであり、アート。秋草の光景の如くほのかなる光の照明(新作) http://www.metaphys.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Write-Bulb_s.jpgWrite-Bulb = 松山淳一

独学で人をよろこばす電子デザインを茶畑の中にある工房で探求してきたオルタナティブな新星。写真の作品は描くことで明かりが点灯する新しい感覚のスイッチ

 

 

 

「デザイン」の必要性に
迫られている
「メディアアート

 

このような現実を前にふと考えると、私も含め、様々な人々が持つ「メディアアート」に対するイメージと思い出す作品領域がそれぞれ違っていることに気づく。「メディアアート」の世界からは「メディアアート」といわれていないものを「メディアアート」と誤認している人がほとんどなのかもしれない。

しかし、それは間違っているのではないと筆者は考える。もはや「メディアアート」は、世の中にとって当たり前の表現であり、狭い範疇の中に押し込めておくものではないのだ。

「メディアアート」が「メディアアート」として存在することができた世界、それはメディアアートを専門に扱える学芸員がいるごく一部のミュージアム-日本科学未来館やNTT ICCYCAMなど、大学や研究機関の最先端映像や技術研究を表現する手段としてのメディアアート-SIGGRAPHを国際論文実績にするための実験的表現に代表される芸術教育が無いのにメディアアートの「殿堂」になっている東京大学などといった、アートではあるが通常、都市の中では普通にお目にかかれない世界である。

しかし、メディアアートの魅力が溢れはじめているのは、より外にある世界の中なのである。

日本におけるメディアアートの批評において、「この作品にある技術は過去にあったものだよね」みたいな言説がよく飛び交うのだが、先端技術を見せる添えものとしてメディアアートがあるわけではなく、メディア化する日常をより創造的に豊かにする存在としてメディアアートへの支持が今あるのではないのだろうか。

例えば「エレクトリカルファンタジスタ2008」の出展作家に、WOWというビジュアルクリエイティブグループが存在する。平素は極めてクオリティの高いモーショングラフィックをTV CMに送り出す仕事をしているが、そのクリエイティビティーを100%知ってもらうために独自の作品を制作し送り出し続けている。例えば、Tengibleという作品はプロジェクションされたオブジェクトが様々なかたちでインタラクティブに動くことによって構成される作品であるが、センサー反応によるインタラクティブ映像としてメディアアートにとっては「やり尽くされた」技法とされている。しかし、WOWによるこの作品は、極めて繊細かつ情緒に溢れたグラフィックスと動きの提示により、被験者がインタラクティブに体験するにつれて美的意識が重層的に高まる、すなわち感動できるレベルにまで高まった存在なのだ。

このように、技術やそこに存在する思考の進歩に追いまくられ、共感できる表現がややもすれば置いてきぼりになった「メディアアート」において、メディア化する都市から「強度のある表現」としてのメディアアートが生まれ始めている。

まさに今「メディアアート」が都市の中で「デザイン」されようとしているのだ。そして、都市生活者が求める感動と支持を得るために、アートでありながら、メディアアートにはデザインが求められ始めているのである。

 

2007WOWLondonDesignFestival.jpgTengible = WOW

エレクトリカルファンタジスタでの出展作品ではないがロンドンデザインフェスティバルでの展示の模様。繊細なインタラクティブの物語はヨーロッパの最先端のトレンドを魅了、tomatoのような高付加価値のあるクリエイティブ集団として欧州進出の足がかりをつかんだ。http://www.w0w.co.jp/

 

 

 

Polar Candle_image02_s.jpgPolar Candle = WOW

高精細時代のだまし絵で魅せる美学(新作)

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